JR茨木駅西口BTバリアフリー化で現1-3番乗場は廃止へ


きょう着工のJR茨木西口バスターミナルのバリアフリー工事の詳細な内容が判明した。ペデストリアンデッキから階段でしかアクセスできない現在の1-3番乗り場は新たにバス待機場となり廃止される。

新たな乗り場は駅レンタカー駐車場向かい側にある現行の一般車両の乗降スペースと、タクシーバース(待機場)の北側に設けられる。そのためタクシーバースへの北側からの入り口に横断歩道が新設される。

現行の一般車両スペースは阪急バス、タクシーバース北側は近鉄バスの乗り場となる。京阪バスは茨木駅前ビル南側のペデストリアンデッキのエレベーターのあたりに乗り場を設ける。

阪急茨木市駅へのバス路線は茨木駅前ビル東側の旧りそな銀行前、バス降り場は現行の茨木駅前ビル南側で移動しない。

これによりJR茨木駅西口からエレベーターでバス降り場だけでなく乗り場にも移動することができるようになる。

しかし来月開業する万博公園の商業施設「EXPOCITY(エキスポシティ)」のバス路線や、吹田市立スタジアム(ガンバスタジアム)への臨時バス便は現在の4番乗り場に、新たな乗り場と降り場を集約する。

そのためエキスポシティ路線の乗降のみペデストリアンデッキの階段を利用する必要があり、バリアフリー化が見送られた。

新たなバス乗り場ではJR茨木駅東口のように歩道と車道の境界をノコギリ刃状にギザギザの形状にしてバスを斜めに駐車させる。

このバリアフリー化工事で茨木駅西口の道路改良は当面のメドがついた形で、今後の西口周辺整備の動きがいったん停滞する可能性もありそうだ。

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