茨木市議会議員補選、3議席を7人が争う


茨木市議会議員選挙補欠選挙が5日告示され、定数3に7候補が立候補を届け出た。12日に投開票が行われる。田中総司氏(2017年12月)と中内清孝氏(2018年6月)の死去、山下慶喜氏の府議会議員立候補による辞職(2019年3月)が欠員の理由だ。

府議選出馬のため辞職した山下慶喜氏が復活を狙うほか、自民は前回市議選で維新から3期目を目指して立候補し落選した滝ノ上万記氏を公認。維新は足立康史衆院議員の秘書の円藤氏と社労士の浜守氏の新人2名を公認した。立憲民主は新人の西本氏を公認。共産の大嶺氏は3度目、諸派の山本氏は二度目の市議選に挑む。

立候補を届け出た候補は以下の通り。(敬称略・五十音順)
円藤こずえ(えんどう・こずえ/49/新/維新)
大嶺学(おおみね・まなぶ/54/新/共産)
滝ノ上万記(たきのうえ・かずのり/46/元/自民)
西本ちかこ(にしもと・ちかこ/51/新/立民)
浜守毅(はまもり・たけし/47/新/維新)
山下慶喜(やました・けいき/67/元/新社会)
山本由子(やまもと・よしこ/66/新/諸派)

いばらき市民フォーラム通信(2020年3月)


2020年3月いばらき市民フォーラム通信

2020年3月いばらき市民フォーラム通信

2020年3月いばらき市民フォーラム通信

2020年3月いばらき市民フォーラム通信

茨木市議会議員米川勝利の議会ニュースつながりだより(2020年3月)


2020年3月茨木市議会議員米川勝利の議会ニュースつながりだよりvol26

2020年3月茨木市議会議員米川勝利の議会ニュースつながりだよりvol26

原田けんじ通信茨木特集(2020年4月)


2020年4月原田けんじ通信茨木特集1

2020年4月原田けんじ通信茨木特集1

次なる茨木をつくる会NEWS(2020年4月)


2020年4月次なる茨木福岡洋一1

2020年4月次なる茨木福岡洋一2

2020年4月次なる茨木福岡洋一3

2020年4月次なる茨木福岡洋一4

自由民主茨木(2020年3月14日)


2020年3月自由民主1

2020年3月自由民主2

茨木維新プレス号外市政報告3(2020年3月)


2020年3月維新プレス2-1

2020年3月維新プレス2-2

茨木維新プレス号外市政報告2(2020年3月) 


2020年3月維新プレス1-1

2020年3月維新プレス1-2

2020年3月維新プレス1-3

2020年3月維新プレス1-4

次なる茨木をつくる会NEWS(2020年3月14日)


2020年3月次なる茨木1

2020年3月次なる茨木2

維新がネガティブキャンペーンで攻勢


茨木市長選挙に新人で国土交通省出身の寺元博昭氏(58)を公認する大阪維新の会が、茨木市長選をめぐってネガティブキャンペーンで攻勢を強めている。首長選挙のチラシとしては異例の強い表現で、現職の福岡洋一市長(44)への批判を展開する。

福岡市長は無所属だが、自民・公明・立憲民主・連合などの政党や労働組合、さらには市議補選に立候補する山下慶喜氏などの推薦や支援を取りつけており、保守・中道からリベラルまで幅広く反維新勢力を結集していることへの危機感の現れだ。


3月上旬に発行した「茨木維新プレス」で、寺元博昭候補の公約を明らかにするとともに、現職の福岡洋一市長を「素人(アマチュア)政治、院政(パペット)体制では、茨木の次はつくれない!」と強く批判している。

福岡市長に似たあやつり人形(パペット)が、「幹部」「元OB」「政治屋たち」に操られ、「デキマセン」「ワカリマセン」と発言しているイラストが掲載されており、福岡市長を揶揄する表現になっている。

このチラシでは「市政の舵取りを素人に任せた結果、成果はゼロ。市長に支払われた市民の血税は約1億円(退職金含む)」「市役所OBや一部の幹部が院政を敷き、市民の声届かず。」とも記載されている。

市民会館の建て替え、駅前再開発、安威川ダム周辺・北部活性化、救急医療体制の充実・待機児童ゼロ・中学校全員給食などの政策についても「素人ぶり」を挙げている。


福岡市長も寺元候補も新型コロナ肺炎の感染拡大で集会などが中止に追い込まれており、選挙が告示されても人が集まる場所での街頭演説や辻立ち、練り歩き、握手といった活動は自粛を余儀なくされそうだ。

寺元氏は知名度の低い新人には不利な選挙を強いられるとみられ、強い表現が有権者の反感を買うリスクを取ってでも積極攻勢に出る必要があることもネガティブキャンペーンの背景にある。

2020年3月維新プレス茨木市長選寺元博昭 2020年3月維新プレス茨木市長選寺元博昭