来月実施される茨木市長選挙について、山下慶喜茨木市議(無所属)は15日に更新したブログで「市長選は混とん、しかし週末には見えてくるか」という見出しで「市長選の構図は今週末にはほぼ決まりそう」と見通しをしめした。
現職の木本保平市長(71)の不祥事で、支持母体のおおさか維新の会が同市長の擁立を取りやめたとされ、おおさか維新の会も代替の擁立候補を選定していると見られる。
おおさか維新の会の足立康史衆院議員も11日にツイッターとフェイスブックに「市長選を迎える地元茨木市にとって、この2、3日が大事。心して臨みます」と投稿していた。
そのため今週前半には新たな擁立候補を発表すると見られていたがまだ動きはなく、擁立候補選びは難航していると見られる。
山下市議は「市長選の情勢を中心に情報交換と意見交換、そして私なりの準備」とも投稿しており、情勢しだいでは出馬を検討していると見られる。
市長選の最終的な構図によっては開発に批判的な市長が選出され、市内の大型開発案件の見直しにつながる可能性がある。