阪急茨木市駅西口駅前整備も2棟案を軸に検討か


茨木ビルと永代ビルの建替えを含めた市街地再開発による阪急茨木市駅西口駅前整備もJR茨木駅西口と同様に2棟案を軸に検討されているようだ。茨木市は永代町2の茨木市阪急西口駐車場も再開発対象に加えている。

茨木市は両ビルの建替えを2棟に分ける案と1棟にまとめる案を検討してきた。2棟案は現在の茨木ビルあたりか阪急茨木市駅に沿って商業施設棟、現在の茨木市阪急西口駐車場あたりに住宅棟を建設するというものだ。現在のバス・タクシー乗り場のあたりに、広場を設置し、バス・タクシー乗り場とする。

1棟案は現在の茨木ビルやバス・タクシー乗り場北半分に新たにビルを建設し、茨木市阪急西口駐車場やバス・タクシー乗り場の南半分を新たなバス・タクシー乗り場とするものだ。どちらの案も現在の永代ビルの位置に府道139号茨木枚方線を移設すると見られる。

市は2棟案を軸に検討を進めているようだ。分離することで住宅棟の保留床売却額を最大化できることと、住宅と商業施設が一体では管理上支障があることが理由と見られる。

2棟案はさらに2案が検討されていると見られる。一つはほぼ現在の茨木ビルの位置に人工地盤を構築してその上に北側棟を建設するものだ。地上階はバス乗降場となる。もう一つは阪急茨木市駅に沿って北側棟を建設するものだ。
阪急茨木市駅西口

住宅棟の高さはJR茨木駅西口とほぼ同じ50階近くになるという。北側に駅前広場と商業施設棟、北東側に線路や東口の駅前広場があるため、日影規制も考慮する必要がなさそうだ。

茨木ビルと永代ビルの区分所有者で構成される「阪急茨木駅前ソシオ管理組合」は2015年3月に、阪急不動産・大林組を市街地再開発事業パートナーに選定した。その後管理組合の下部組織として建替え推進委員会を立ち上げ、計画・戦略・広報・法務の各部会を置いて検討を進めているという。

委員会には事業パートナーや市も参加しており、市は平成28(2016)年度末の市街地再開発事業等の都市計画決定を目標に調整を進めている。

入居者にもすでに退去期限が通知されているが、茨木ビルの3階では子供向けの英会話教室や、社会保険労務士事務所、業種不明の事務所、セミナールームが新たに入居している。移転や休業に対する再開発補償金を見越した動きと見られる。

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