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茨木市と茨城県が「イバラギ」押付け合いで紛争
茨木市の関係者によると、茨木市と茨城県が地名の読み方をめぐって紛争になっていることがわかった。
以前から茨木市も茨城県も「イバラギ」と誤読されることが多く、双方が「うちは『イバラキ』だ」と主張してきた。
そのためネットでは、茨木市か茨城県のどちらかが「イバラギ」であるという誤解が広く根付いてしまっている。
そこで茨木市から茨城県に、茨城県は「イバラギ」に読みを統一してほしいと非公式に申入れをおこなったという。
この時期に申し入れた理由として、茨木市では、JR茨木駅への新快速停車を求める運動を展開していること、また阪急茨木市駅西口やJR茨木駅西口で再開発も計画しており、これ以上誤読を放置できないことを挙げたという。
さらに、茨城県には、「茨城」という地名の入った駅がないこと、茨城弁だと「キ」が「ギ」に聞こえることも、茨城県が読み方を変更する根拠だと主張した模様だ。
茨城県は「むしろ茨木市がイバラギシになればいい」と猛反発し、茨城県内には茨城町と北茨城市という自治体があることを根拠に拒否したという。
茨木市の申入れは茨城弁を嘲笑しているとして、茨木市向けに納豆の出荷を禁止することも検討を始めたようだ。
茨木市長選を控えていったんは休戦となっているが、市長選後に紛争が再燃することは必至だ。
維新がネガティブキャンペーンで攻勢
茨木市長選挙に新人で国土交通省出身の寺元博昭氏(58)を公認する大阪維新の会が、茨木市長選をめぐってネガティブキャンペーンで攻勢を強めている。首長選挙のチラシとしては異例の強い表現で、現職の福岡洋一市長(44)への批判を展開する。
福岡市長は無所属だが、自民・公明・立憲民主・連合などの政党や労働組合、さらには市議補選に立候補する山下慶喜氏などの推薦や支援を取りつけており、保守・中道からリベラルまで幅広く反維新勢力を結集していることへの危機感の現れだ。
3月上旬に発行した「茨木維新プレス」で、寺元博昭候補の公約を明らかにするとともに、現職の福岡洋一市長を「素人(アマチュア)政治、院政(パペット)体制では、茨木の次はつくれない!」と強く批判している。
福岡市長に似たあやつり人形(パペット)が、「幹部」「元OB」「政治屋たち」に操られ、「デキマセン」「ワカリマセン」と発言しているイラストが掲載されており、福岡市長を揶揄する表現になっている。
このチラシでは「市政の舵取りを素人に任せた結果、成果はゼロ。市長に支払われた市民の血税は約1億円(退職金含む)」「市役所OBや一部の幹部が院政を敷き、市民の声届かず。」とも記載されている。
市民会館の建て替え、駅前再開発、安威川ダム周辺・北部活性化、救急医療体制の充実・待機児童ゼロ・中学校全員給食などの政策についても「素人ぶり」を挙げている。
福岡市長も寺元候補も新型コロナ肺炎の感染拡大で集会などが中止に追い込まれており、選挙が告示されても人が集まる場所での街頭演説や辻立ち、練り歩き、握手といった活動は自粛を余儀なくされそうだ。
寺元氏は知名度の低い新人には不利な選挙を強いられるとみられ、強い表現が有権者の反感を買うリスクを取ってでも積極攻勢に出る必要があることもネガティブキャンペーンの背景にある。

