開票が進む茨木市議選は維新と自民が共倒れになりそうだ。維新は現有勢力を維持できず、自民も議席上積みは難しい可能性が高い。公明は手堅い選挙戦を展開しており、市議会第一党になる可能性がある。
知名度で優位な「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏がやや健闘しているが、諸派やいずれの党派からも推薦をうけない無所属の新人の議席獲得は厳しそうだ。
開票が進む茨木市議選は維新と自民が共倒れになりそうだ。維新は現有勢力を維持できず、自民も議席上積みは難しい可能性が高い。公明は手堅い選挙戦を展開しており、市議会第一党になる可能性がある。
知名度で優位な「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏がやや健闘しているが、諸派やいずれの党派からも推薦をうけない無所属の新人の議席獲得は厳しそうだ。
茨木市選挙管理員会は23:55確定の最終結果を発表した。開票率は100%。
投票者数90418
投票総数90417(有効投票数89335、無効投票数1082)
持ち帰り票数1
不受理票数0
候補者名 (届出順) |
午後10時00分現在 | 午後10時30分現在 | 午後11時00分現在 | 午後11時30分現在 | 午後11時55分確定 | |
米川 勝利 | 0 | 400 | 2800 | 3775 | 3779 | 当 |
坂口 やすひろ | 0 | 400 | 2400 | 2587 | 2601 | 当 |
友次 みちのり | 0 | 400 | 2200 | 2251 | 2258 | 当 |
松本 やすのり | 0 | 400 | 2800 | 2856 | 2867 | 当 |
山下 けいき | 0 | 400 | 2400 | 2441 | 2444 | 当 |
桂 むつこ | 0 | 400 | 2000 | 2025 | 2028 | 当 |
福丸 孝之 | 0 | 400 | 2000 | 2201 | 2203 | 当 |
川崎 ちえこ | 0 | 400 | 400 | 482 | 482 | |
中井 こうへい | 0 | 400 | 800 | 958 | 962 | |
いなば みちのぶ | 0 | 400 | 2200 | 2283 | 2295 | 当 |
山本 りゅう俊 | 0 | 400 | 1800 | 1925 | 1939.577 | |
ふくとめ 隆司 | 0 | 400 | 400 | 423 | 423 | |
朝田 みつる | 0 | 400 | 2400 | 2554 | 2563 | 当 |
田中 そうじ | 0 | 400 | 2000 | 2019 | 2024 | 当 |
しのはら 一代 | 0 | 400 | 2400 | 2614 | 2626 | 当 |
岩本 まもる | 0 | 400 | 2400 | 2530 | 2533 | 当 |
大嶺 さやか | 0 | 400 | 2800 | 2950 | 2957 | 当 |
きもと 鉄治 | 0 | 400 | 1400 | 1528 | 1531 | |
山崎 明彦 | 0 | 400 | 1400 | 1466 | 1468 | |
矢島 ひでかず | 0 | 400 | 1200 | 1234 | 1237 | |
あびこ 浩子 | 0 | 400 | 2800 | 2923 | 2926 | 当 |
塚 理 | 0 | 400 | 2800 | 3061 | 3063 | 当 |
大村 たくじ | 0 | 400 | 2800 | 2992 | 3000 | 当 |
青木 直人 | 0 | 0 | 0 | 113 | 114.399 | |
小林 みちこ | 0 | 400 | 2000 | 2135 | 2136 | 当 |
はぎ原 けい | 0 | 400 | 2600 | 2664 | 2668 | 当 |
上田 よしお | 0 | 400 | 2000 | 2182 | 2195.812 | 当 |
上田 ミツオ | 0 | 400 | 2400 | 2522 | 2538.187 | 当 |
畑中 たけし | 0 | 400 | 2400 | 2443 | 2450 | 当 |
長谷川 ひろし | 0 | 400 | 2000 | 2198 | 2203 | 当 |
中森 アサオ | 0 | 195 | 195 | 195 | 197 | |
青木 じゅん子 | 0 | 400 | 2800 | 3003 | 3032.600 | 当 |
たつみ 登 | 0 | 400 | 2600 | 2613 | 2616 | 当 |
しきち 龍一 | 0 | 400 | 1400 | 1598 | 1601 | |
あさとう 雅志 | 0 | 400 | 1400 | 1479 | 1490 | |
中内 清孝 | 0 | 400 | 2200 | 2298 | 2319 | 当 |
河本 みつひろ | 0 | 400 | 2600 | 2689 | 2701 | 当 |
滝の上 かずのり | 0 | 400 | 1600 | 1673 | 1683 | |
山本 よし子 | 0 | 400 | 1000 | 1006 | 1009.422 | |
大野 ちかこ | 0 | 400 | 2800 | 2873 | 2874 | 当 |
下野 いわお | 0 | 400 | 2800 | 3283 | 3297 | 当 |
名取 しゅう | 0 | 400 | 400 | 466 | 469 | |
立花 孝志 | 0 | 400 | 1400 | 1526 | 1531 | |
得票総数 | 0 | 16595 | 83195 | 89037 | 89335 | |
開票率(%) | 0.00 | 18.35 | 92.01 | 98.47 | 100.00 |
茨木市選挙管理委員会によると、茨木市議会議員選挙の投票者数は90418人、投票率は39.98%(前回比1.81ポイント減)だった。22時現在、各候補者の得票数は0(集計中)だった。
15日に告示された茨木市議会議員選挙は一週間の選挙戦を終え、投票日を迎えた。投票は午前7時から午後8時まで62の投票所で行われる。即日開票され、夜半過ぎには大勢が判明する見込みだ。
定数28に43人が立候補した今回の市議選の焦点は、日本維新の会が勢力を維持できるかだ。昨年3月に発覚した木本保平前市長の親族による多額の市税滞納は、木本氏が市長として差押えを保留するように徴税部門に働きかけた疑惑に発展した。
疑惑解明のために百条委員会が設置されたが、公務員の守秘義務に抵触するため秘密会とされた。秘密会であることを理由に木本氏が証言拒否したため真相は明らかにならかった。
地方自治法の規定で木本氏は証言拒否を刑事告発されたが、この議案には日本維新の会の全市議と当時無所属だった岩本守市議が反対した。
維新会派と険悪な自民党や共産党をはじめ他の会派は木本氏を巡る問題を争点化しており、維新会派は厳しい選挙戦を強いられている。
日本維新の会茨木市支部長の足立康史衆院議員は、滞納は長年放置されてきたもので、木本氏はその責任を押し付けられたと主張している。
またその放置を隠蔽するために急遽差押えが決まったが、それを知った木本氏が親族に納付を催促するために「待ってほしい」と言ったとしている。さらにそもそも個人情報である市税滞納が差出人不明の告発文書で明らかになった経緯も問題視している。維新の会は新たに木本保平氏のおいを擁立するなど、木本前市長の問題については一歩もひかない構えだ。
いっぽう昨年4月の補選で返り咲いた無所属の岩本守市議を今回の選挙で公認したことも自民党府議から追及されている。過去に岩本市議が共産党から立候補してしていたが除名されていたためだ。共産党は除名の理由を明らかにしていない。
補選では岩本市議を足立議員がニセの維新だと攻撃していたことや、激しく対立する共産党の市議を公認した経緯を明らかにするように自民党府議は求めている。
衆議院の解散も視野に入る中で小選挙区の組織固めの要となる市議団を拡大するため、原田憲治衆院議員の率いる自民と足立康史衆院議員の率いる維新はどちらも議席上積みを図って全面対決の姿勢だ。
守勢にまわる維新会派だが、足立議員の地元である茨木市では負けられない事情がある。公示日の15日には吉村洋文大阪市長、17日には党幹事長の今井豊大阪府議会議長、19日には党代表の松井一郎大阪府知事と相次いで党幹部を応援に投入している。
公明、共産、民進、ほか議席を持つ諸派も候補を絞り手堅い選挙戦を展開している。昨年の東京都知事選にも立候補した「NHKから国民を守る党」代表の立花孝志氏や幸福実現党の川崎千恵子氏、無所属の候補なども懸命の訴えを続けており、混戦模様となっている。
茨木市議会の勢力は大きく変わる可能性もあり、無所属を標榜し多くの会派とも関係が良好な福岡洋一市長も議会の構成しだいでは今後難しい舵取りを求められる場面もありそうだ。
共産党や市民フォーラムなど開発に消極的な勢力が拡大した場合は、JR茨木駅西口や阪急茨木市駅西口はじめ、市内の開発案件の将来は不透明になる恐れもある。
茨木駅前ビル管理組合は15日に臨時総会を開催し、再開発建替え推進決議を賛成多数で可決していたことがわかった。再開発建替え推進決議の法的拘束力は小さいが、ビルとして茨木市や協力事業者などと再開発建替えの正式な協議に入る環境が整ったことになる。
阪神・淡路大震災から22年となる1月17日、茨木市は過去最大規模の市全域防災訓練(シェイクアウト訓練)を実施する。実施発生(想定)と同時に、取るべき3つの行動(まず低く、頭を守り、動かない)を取るという。
このあと午前11時に「有馬-高槻断層帯」を震源とした直下型地震(市内最大震度7)が発生し、ライフラインが途絶、家屋倒壊など甚大な被害が発生したという想定で訓練を行う。
茨木市内では39の企業や団体3,378人、69の学校など32,848人、21の自治会や自主防災組織5,786人、69の行政機関や福祉団体など8,418人ほか個人も参加する予定だ。
午前11時に市内一斉に屋外スピーカーで、地震発生を想定した訓練開始の合図を行い、午前11時3分ごろには緊急速報メール(エリアメール)を発信する。
茨木市内、とくにJR茨木駅周辺では1970年の大阪万博時に整備されたビル、マンションが多く残る。旧耐震基準で設計されているうえに、建設から50年近く経過している。今後建替えなど更新が大きな社会問題となりそうだ。
JR茨木駅西口でも茨木駅前ビルをはじめ、岸本ビル(ステーションプラザ)や高橋ビル、茨木グランドハイツ、メゾン茨木西駅前などの建築物で老朽化が著しい。
JR茨木駅西口や阪急茨木市駅西口の駅前は再開発が進む見通しだが、他の地区では自主建替えやデベロッパーによる再開発が求められる。行政によるあっせんなども必要になるだろう。
茨木市議会議員選挙の維新会派の候補者公認をめぐって、自民党の2人の府議と維新の会がSNS上で激しい場外戦を繰り広げている。自民党の原田亮府議(箕面市選出)がツイッターで、日本維新の会茨木市支部が公認した現職の岩本まもる市議について、維新の会が激しく批判する共産党に所属していた元市議だと指摘したことが発端だ。
このツイートをきっかけに原田府議と日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事がツイッターで激しく遣り合う展開になった。これに足立康史衆院議員が加わったことでさらに議論がヒートアップした。
さらに原田府議は「足立やすし議員本人が4月(編注:に行われた市議補欠選の際)に散々エセ維新だ、元共産党だとこの候補者を批判」したと指摘し、経緯を茨木市民に説明をすべきと要求した。
足立議員はフェイスブックで「自共共闘が争点に浮上しそうなため、そうした自分たちの共産党との共闘から市民の目を逸らせるため」岩本市議を攻撃しているとし、「共産党を辞して維新の門をたたいた人物に再挑戦の機会を与えた」と反論した。
またこの投稿で「自民党が党利党略に利用しようとしていた茨木市の福岡市長が、茨木自民党のチンピラ府議の事務所前に置いていた市長の立て看板を、市民に(福岡市長が自民を支援しているとの)“誤解”を与えるとの懸念から、今夕撤去した」と指摘したことから、「チンピラ府議」と名指しされた占部走馬府議がコメントで参戦。
岩本市議は2001年市議選で初当選。3期目の2009年市議選で共産党から出馬したが、在職中に除名された。2013年市議選では桂むつこ市議や小林みちこ市議、たつみ登市議も所属していた「刷新市民フォーラム」から立候補したが落選していた。
しかし2016年の市長選と同時に行われた補欠選挙(中内清孝前市議が2014年に公選法違反で書類送検されて辞職したための欠員)では無所属で復活していた。
共産党を除名された理由は不明だが、女性問題が原因といううわさもある。
木本氏の失脚を機に自民党が攻勢を強めており、日本維新の会と自民党がつぶし合う展開も予想される。市議選で開発路線に批判的な勢力や諸派が漁夫の利を得ることもありえそうだ。開発積極派とみられる維新・自民の全面対決で、市内の開発案件の先行きは危機的な状況だ。
「場外戦の」発端となった原田府議のツイート
来週からの茨木市議会議員選挙で元共産党の市議会議員を維新が公認。共産党を公認なんてマイナスでしかないと思うのだが、人材不足なのだろうか。あれほど「大阪自民は共産党と共闘してる」など批判してたのに、どうしてこうなったのか興味がある。維新を応援してる中でもアレルギーを示す方が多そう。 pic.twitter.com/hbY6doGvII
— 原田りょう【大阪府議会議員】 (@haradaryo_net) January 9, 2017
足立氏が市議補欠選時に岩本市議を批判していたと指摘する原田府議のツイート
足立やすし議員@adachiyasushi本人が4月に散々エセ維新だ、元共産党だとこの候補者を批判しておきながら、この変わり身の早さ。あれこれ暴論で誤魔化しておられますが、どういう経緯でこうなったのか茨木市民に対して説明をすべきでしょう。どっちがチンピラなんだろう。 pic.twitter.com/BeJ0ND9lYI
— 原田りょう【大阪府議会議員】 (@haradaryo_net) January 10, 2017
足立康史衆院議員の反論
日本維新の会茨木市支部は、9日に行われた支部総会で木本保平前市長の支部長代行退任を全会一致で可決したと発表した。
木本氏は刑事告発されたことを理由に、昨年12月に「支部の一切の役職を辞したい」申し出ていたという。党本部とも調整して総会で決定したという。
昨年末の時点で木本氏は今回の茨木市議会議員選挙では総合選対本部長を務めることになっていたが、本部長を辞任したかは不明だ。
茨木市の開発案件をリードしてきた木本氏の退任は、日本維新の会茨木市支部の開発路線修正につながる恐れもある。市議選で維新の会自体が弱体化する可能性もあり、茨木市の開発案件の行方は予断を許さない状況だ。
【ご連絡】支部役員の退任とそれに伴うHP更新について
2017年1月10日昨日、支部総会を行いまして、支部役員の退任が全会一致で可決されました。
これまで支部長代行として党務に携わってきた木本前市長より
告発に至った事実を受けて「支部の一切の役職を辞したい」と
先月申し出を受けておりましたので、
党本部の助言の下、支部役員会として了承し、支部総会に至った次第です。現在、当HPは修正依頼をかけておりますので、新体制でのHP公開は
もうしばらくおまちくださいませ。支部事務局
HP更新致しました!(議員の紹介ページ)
2017年1月12日皆さま、お待たせいたしました!
支部役員の変更に伴いまして、先日より作業致しておりました
HPの『議員紹介』ページが更新完了いたしました!
是非ご確認してみてくださいませ(^^♪
これからも新体制での「茨木維新」を宜しくお願い申し上げます!
1月5日、立命館いばらきフューチャープラザでは年賀交歓会が行われた。茨木市と茨木商工会議所が主催する会には、茨木市政財界の関係者が集まる。毎年恒例の行事だが今年は茨木市議選の話題で持ちきりだった。
15日公示、22日投開票の茨木市議選が目前に迫る。今回の市議選は木本前市長を巡る疑惑が最大の争点になりそうだ。
市長選を翌月に控えた昨年3月上旬に明らかになった木本前市長の不祥事。親族による長期の固定資産税滞納と、その物件を担保にした自身の借入れが明らかになった。
市長選では弁護士でクリーンイメージの福岡洋一市長の当選を許したばかりか、その後木本氏が市長の立場にありながら滞納処分を保留するように徴税部門に介入した疑惑も浮上。監査では真相究明しきれず、百条委員会が設置された。
地方公務員法の守秘義務を果たすために秘密会とされた百条委員会で、木本氏は証言を拒否して途中退席した。地方自治法の規定で市議会は木本氏を刑事告発する事態になった。
木本前市長の支持母体でありながら市長選では足並みの乱れた大阪維新の会茨木支部。足立康史衆院議員と松本利明大阪府議らが木本氏の支援を見合わせるなど分裂も危惧されたが、百条委員会が設置されてからは一枚岩となって対応している。
木本氏を刑事告発する議案にも百条委員会の副委員長である滝ノ上万記、委員である山崎明彦の両市議は提出者に加わらなかったほか、山崎明彦・長谷川浩の両市議は反対質問を行い維新会派と市議選で公認予定の岩本守市議は反対に回った。
維新会派は一連の滞納が長いものでは30年近く続いており、市の徴税部門が滞納処理を怠ってきたにもかかわらずその責任を木本前市長に押し付けたものだとしている。
差押えも怠慢を隠蔽するために急きょ実施されたものだと主張している。さらに今回の市議会議員選挙を控えて、自民党や共産党の「党利党略の産物」だと断定している。さらに足立衆院議員らは、個人情報である滞納情報が漏洩したこと自体を問題視している。
いっぽう自民党や共産党はチラシなどで大きくこの問題を取り上げており、市議選の最大の争点になるのは避けられない。茨木市議会の最大会派が守勢に回る展開で、市議会のパワーバランスが大きく崩れる可能性もある。
また、山下慶喜市議が告発している市議選ポスター印刷代金の公費負担の水増し請求疑惑が火を吹く可能性もある。この問題では維新の会、民主党(当時)や自民党の市議がやり玉に上がっており、維新・自民以外の会派へ支持が流れる展開も考えられる。
開発に批判的な勢力が拡大した場合、JRや阪急の駅前再開発が迷走する恐れがある。
今回の市議選では定数が30から28に減る。先月の市議会で議員定数条例の改正が可決したためだ。当会の調べでは40人を超える候補者が立候補するとみられ、大激戦が予想される。
木本前市長を巡る問題で維新会派の議席が草刈り場になり自民が勢力を拡大すれば、福岡市長と自民会派の連携で開発路線は維持されるとみられる。
しかし情勢は混沌としており、木本市長と与党維新会派の両輪で加速されてきた開発路線の先行きは不透明だ。
茨木駅前ビル管理組合は1月中旬に臨時総会を開いて再開発推進決議案の審議を行うことがわかった。組合の再整備検討委員会が実施したアンケートですでに過半数が市街地再開発を支持しているといい、可決承認される見通しだ。
組合の諮問機関である再整備検討委員会は、築46年で老朽化が進む茨木駅前ビルの耐震改修、自主建替え、市街地再開発建替えの3案を軸に比較検討を進めてきた。
再開発着手には対象地区で権利者の3分の2以上の同意が必要で、再開発推進決議の法的拘束力はほとんどない。しかしビルとして行政や周辺地区と再開発について協議できるようなり、大きな転機となる。